歯がでこぼこしている
症状
歯の数、大きさに対して顎が小さくバランスが悪いために歯列から歯が飛び出したり、歯がでこぼこしたり重なっている叢生(そうせい)と言う状態です。上下の正中も一致していませんでした。
また、上下の歯が少し前方にせり出していたために笑った時に下の歯が見えすぎていました。
初診時年齢
30歳1ヶ月
治療方法
ハーフリンガル
(上顎はインコグニトによる裏側矯正、下顎はクリッピーによる表側矯正)
上下小臼歯4本抜歯して治療
before
after
治療後は正中も一致し、笑ったときのスマイルラインも綺麗になりました。
すきっ歯が気になる
症状
前歯に隙間があり、3番目の歯が生えてくる隙間がなくなってしまっている状態です。この年齢での前歯の隙間は正常とみなされる事もありますが、この症例の場合には3番目の生える隙間がなくなってしまっていました。
初診時年齢
初診時年齢7歳0ヶ月混合歯列
治療方法
小児矯正
ヘッドギアおよび前歯部にブラケット装置
before
after
早期に隙間を閉じる事で3番目の歯の生える隙間を作り、牽引する事なく3番目の歯が自然と歯列内へ誘導されました。
現在一致治療を終了し12歳臼歯の萌出観察中です。まだ若干の隙間と歯のでこぼこがありますが、今後2期治療にて仕上げの治療を行って行く予定です。
出っ歯で悩んでいる
症状
上の前歯が前方へ出ていてお口が少し閉じにくい状態でした。
一般的に出っ歯と言われる上顎前突(じょうがくぜんとつ)の状態です。
口を閉じた時に前歯が口元から出てしまい、口呼吸となりやすく、口の中が乾燥しやすい状態にありました。また、お口を無理に閉じようとすると不自然な口元になっていました。
初診時年齢
26歳3ヶ月
治療方法
ハーフリンガル
(上顎はインコグニトによる裏側矯正、下顎はクリッピーによる表側矯正)上下小臼歯4本抜歯して治療
before
after
治療後は口元が引っ込み、横顔もすっきり綺麗なスマイルラインとE-ラインになりました。
前歯が閉じない
症状
前歯が下の歯と重ならず、口元が開いている。
奥歯でしっかり咬んだ時に上の前歯と下の前歯の間に隙間が出来ている開咬(オープンバイト)という状態です。
前歯に隙間が開いているので、舌を前に出して咬む癖や、話をするときにも舌を前に出す癖がつき、やや舌足らずで発音が不明瞭となっていました。
初診時年齢
24歳0ヶ月
治療方法
フルリンガル
(上下顎インコグニトによる裏側矯正)
上下小臼歯4本抜歯して治療
before
after
治療後は前歯でものが咬めるようになり、前に出ていた舌が正常な位置にもどり、発音がより明瞭となりました。
受け口が気になる
症状
下の前歯が上の前歯の前にきてしまい、笑うと下の前歯が見えすぎている反対咬合の状態でした。
食べ物もうまく咬めず、発音も舌足らずになっていました。
初診時年齢
4歳9ヶ月 乳歯列
治療方法
小児矯正
上下取り外し式のプレート装置を夜間のみ使用
before
after
治療後は笑うと上の前歯が綺麗に見える状態になりました。
食べ方も改善し、発音も気にならなくなりました。
永久歯萌出を待ち、前歯の被蓋の確認と顎の成長観察をおこなって行きます。
その他
症状
前歯が前に出ている事が主訴でした。奥歯の噛み合わせは良好でした。
前歯が前方位にあり、乾燥しやすく、凸凹もあった為に着色もしやすい歯並びでした。
また、笑ったときには右の前歯が前方にあるため、目立ちすぎていました。
初診時年齢
26歳3ヶ月
治療方法
インビザラインを終日使用
before
after
治療後は前歯が引っ込み、がたがたもとれた為、着色もしにくくなりました。